2020/04/09

スーパームーンの後の満月を撮影してみた


2020年4月7日、月は地球と月の距離が最も近く大きく見えるスーパームーンという状態でした。

4月8日の夜、月と地球の距離は遠ざかってしまいましたが、
それでも月は大きく見え、満月でしたので撮影してみました。



今回の撮影環境として、カメラはCanon EOS Rを使いました。
レンズはEFレンズの75mm-300mmを使いましたが、2倍のテレコンバージョンレンズを付け、撮影時には望遠端600mmを使いました。
カメラ側ではクロップ機能(センサーの使用範囲を狭めて事実上写真を拡大する機能)で1.6倍に拡大しました。

よって960mmという焦点距離で月がなるべく大きく写るよう撮影しました。

これに、Lightroomでトリミングし、シャープネス・明瞭度・コントラストといった多少の補正をかけるとくっきりした月の写真に仕上がりました。

次回のスーパームーンは5月7日です。次回のスーパームーンは今回よりも小さいようですが、きれいな月を眺めたいですね。

2020/03/29

山梨市駅の新駅舎


2020年3月2日から山梨市駅が新駅舎となり、夜に写真を撮ってみたので記事としてまとめてみました。

山梨市駅の駅前から見た新駅舎

山梨市駅の駅前の交差点から撮った新駅舎。


これまでのかわいらしい駅舎とは違い、最近のJRの駅舎に見られるモダンな造りとなっています。

線路を隔てて南北から改札へ行けるようにするため、改札は上にあるタイプの駅舎となりました。


酒折駅のように、改札を両側を設置し地下道によってホームへ行ける駅もありますが、

上のタイプのほうがコストを低くできるのだと思います。

私としては、一度上へ行かねばならないのが不便に思えますが・・・。

山梨市駅新駅舎の地上階

駅舎の入り口をくぐると、エレベータ、エスカレーター、階段と待合場所のような空間が目に入ります。

木を基調とした壁で、壁面には駅舎工事の寄付をした方の名前が刻まれています。


エスカレーター・階段

改札階は地上3階相当なので、エスカレーター・階段はとても長いです。


吹き抜けなので天井は高いです。

照明が多いので夜は明るくて安心です。


改札階

改札階は広く開放的です。

券売機の他、自販機、ロッカーが設置されています。


2020年3月27日現在、南口方面へは通り抜けできません。

改札

新駅舎の改札。

石和温泉駅や塩山駅とほとんど同じです。


精算するのに駅員さんがいるのですが、みどりの窓口が置かれなかったのは不思議です。

KIOSKのキャッスレス店舗

旧駅舎では、閉店してしまったKIOSK。

新駅舎で復活しましたが、衝撃的だったのがキャッシュレス店舗であること。


利用している方をまだ見たことがありません。

実証店舗と書いてあったので、これからいろんなところで見かけるのでしょうかね。

改札を抜けた先

ガラス張りで線路とその先の眺めは良いです。

地上3階のため、線路までとても高く感じました。


設備

改札を抜けてすぐのところにトイレが置かれました。

男子・女子・多目的トイレと旧駅舎と同じです。

新駅舎のトイレの手洗いには電動ソープが設置されて衛生面でうれしいですね。


一方で、改札階とホームは階段の他にエレベーターも設置されました。

これは、2・3番線ホームへのエレベーター。


ホーム階への階段と最寄の車両

ホーム階と改札階もそこそこ高さがあり、1段の高さを低くしているのでかなり階段が長いです。


1番線は、2号車が階段の最寄り車両です。

2・3番線は、3号車が最寄り車両です。

これを覚えておくと電車から降りたあと、すぐに改札まで向かえますよ。

待合室

待合室も各ホームに新しいものが設置されました。

明るくて空調も入っているので、待ち時間が長いときでも、不自由しないと思います。


まとめ

山梨市駅の新駅舎を写真に収めてみたので記事にまとめてみました。

基本的には近くの石和温泉駅や塩山駅と同じ造りとなっているのがわかります。

新しくなった山梨市駅の新駅舎を是非訪れてみてください。

2019/08/26

中山道の旧宿場町、奈良井宿へ行ってきた


夏と言えば、避暑地、避暑地と言えば長野県だと思います。

そこで、山梨の酷暑を避けたいために、長野県の旧宿場町である奈良井宿へ行ってきました。

中山道34番目の宿場町

奈良井宿は中山道六十九次で東京側から数えて34番目に位置しています。

現在で、面影が残る宿場町としては数少ない宿場町です。
重要伝統的建造物群保存地区として指定されています。

そして、全長1kmにも渡って宿場町が続いています。

よく見る場所を撮影


"奈良井宿"とSNSで検索すると結構の割合で上の写真が見つかります。

その場所で撮影してみました。

ここで撮った写真が一番収まりが良くて、撮れ高としては良かったです。

レトロなものなど


最近は見かけなくなった郵便ポストを店先で発見。
思わず撮ってみました。



古い建物と合って、レトロさを増していました。



写るんですって今もこの形ですかね...。
以前のモデルのような気がします。

今この、写るんです、が人気のようです。

終点は鎮神社


中央本線の奈良井駅から鳥居峠方面に歩き、鎮神社が終点です。
この頃には1kmも歩いて疲れているかもしれません。


私が行った時間はすでに店は閉店していましたが、営業時間内だと食べ物屋が点在していて、食べ歩きを楽しめると思います。

場所




中央道塩尻ICから国道19号を中津川方面へ行くと奈良井宿の信号があり、それを右折すると入れます。
有料駐車場は500円で、無料駐車場もあります。

電車の場合は、中央本線の奈良井駅で下車するとすぐです。

食べ物屋などの営業時間は17時頃までだと思いますので、遅く行く場合はお気を付けください。

詳しくは、奈良井宿観光協会

今回の撮影機材

  • Camera:Canon EOS R


  • Lens: EF24-105mm F4L IS USM


  • Canonコントロールリングマウントアダプタ使用


  • Adobe Photoshop Lightroomにて現像




  • 2019/08/25

    明野のひまわり畑へ行ってきた


    夏も終わりに近づいてきました。
    私は、お盆休みの終わり、明野のひまわり畑へ行ってきました。

    明野サンフラワーフェスティバル

    8/18に終わってしまいましたが、今年もサンフラワーフェスティバルが開催されていました。

    北杜市明野サンフラワーフェス2019


    この期間中、ひまわり畑を使った迷路や夜はライトアップされます。

    撮影したひまわり畑



    8/17の夕方に撮影しました。

    その前に台風が来たため、その強風で多くのひまわりが倒されてしまっていました。

    なので、残念ながら綺麗に並んだひまわりは撮れなかったのですが、夕方の哀愁深い感じのひまわり畑が撮れました。

    また来年もひまわり祭りが開催されると思うので、中盤くらいの時期に訪れたいと思います。

    場所


    毎年、広域農道沿いで明野のハイジの村へ行く途中で開催されています。

    今回の撮影機材

  • Camera:Canon EOS R



  • Lens: EF24-105mm F4L IS USM



  • Canonコントロールリングマウントアダプタ使用



  • Adobe Photoshop Lightroomにて現像





  • 2019/07/05

    マンガ「mono」の聖地巡礼 - サンメドウズ清里スキー場




    あfろ作、マンガ「mono」の聖地巡礼の1つとして、サンメドウズ清里スキー場へ行ってきました。

    そもそも「mono」とは?

    マンガ「ゆるキャン△」が一世を風靡しましたが、その作者あfろさんの2つ目のシリーズとして手がけているマンガです。

    こちらも女子高生が主人公で、映研・写真部の活動を描いた作品となっています。

    一巻では「ゆるキャン△」の2日間で聖地巡礼をするということで、山梨県内各所を回っていました。

    その巻の中でサンメドウズ清里を取り上げていましたので、聖地巡礼として行ってみました。

    6月のサンメドウズ清里

    現在はスキー場としてはシーズンオフですが、清里テラスというスキー場の頂上に展望台を開設しています。

    頂上へはリフトで行くことができます。料金は少し割高ですが、どこのスキー場もそんなものでしょう。



    この写真は下りのリフトの写真ですが、結構な急な斜面を登ります。

    頂上

    頂上にはシーズンオフの間だけテラスが開設されていて、ソファなどに座って景色を眺めることができます(1枚目の写真)。
    望遠鏡で有名な長野県の川上村が見えます。実際に電波望遠鏡が真上を向いていました。





    見晴らし台では景色をバックに写真を撮れます。実際に撮っている人が多くいました。

    場所

    最後にサンメドウズ清里スキー場の所在地の地図を載せておきます。



    2019/06/24

    萌木の村ROCKに行ってきた



    梅雨の時期。雨が止んだ晴れの日に清里にある萌木の村ROCKへ行ってきました。

    清里には何度も行っていますが、萌木の村へは初めてでした。

    私のベストな行き方ですが、中央道須玉ICを下りて国道141号を清里方面へ20-30分ほど進むと清里の交差点があり、そこを右折すると萌木の村です。

    交差点を右折するとすぐ駐車場があります。休日は混雑しますので、止められないかもしれません。
    少し離れた第2か下った第3駐車場が止められると思います。

    入り口には「萌木の村」と書かれた看板とお花が植えられた車があります。



    使わなくなった古い車にたくさんの種類のお花が植えられていてとてもオシャレです。



    そこを少し進むとROCKの建物が見えます(始めの写真)。

    3年ほど前に火事になってから建て直されて現在の姿です。とても綺麗でROCKファンの方が熱烈に復帰を思った甲斐だと思います。

    そんなROCKの建物の前には花にまみれたトラクターがあります。



    こちらも綺麗かつ斬新なオブジェとなっていました。

    ROCKと言えばカレーだと思います。今回私が食べたカレーは「ROCKビーフカレー」(手前)。



    他にもベーコンが載ったカレーなどたくさんの種類のカレーが食べられます。

    お味はこれまで食べたことのないカレーでした。カレーのルー自体もさらっと、というよりも濃厚でした。

    ビーフが溶け込んでいて何時間も煮込んでいるのが分かりました。濃厚でビーフの深みのあるお味でした。

    値段はレギュラーサイズで1080円と観光地価格だ!と思いましたが、付いている野菜のボリュームが多く、新鮮で、なによりカレーライスの方のボリュームがレギュラーといいつつとても多かったです。大満足でした。

    女性の方は小さいサイズを選んだほうがよいかもしれません。

    またカレーだけでなくイタリアン料理やクラフトビールも飲めます。

    会計横にはクラフトビールやベーコンなど売っていてお土産として買って帰るのはよいと思います。

    最後に所在地です。


    2019/04/15

    八代ふるさと公園の桜写真2019


    この記事は2019/04/15に書いています。
    すでに八代ふるさと公園の桜は終わってしまったと思われますが、今年この場所で撮影した桜の写真を紹介したいと思います。
    夜にはライトアップをしていたようですが、都合が付かなかったので昼間の写真を紹介します。

    笛吹市側から進むとまず桜の並木道があり、それを抜け公園の広場に行けます。

    これは山肌の桜が並木となっています。
    華やかで春の雰囲気を味わいながら並木道を歩けました。


    また、並木道の桜越しに甲府盆地を一望できます。
    額縁構図で写真を撮りたい方はいろいろなパターンを狙えます。


    広場へ行くまでには、ソメイヨシノだけでなく河津桜など多くの種類の桜を見られます。
    これは河津桜。暖かい4月上旬でもまだまだ楽しめました。

    並木道を抜け、広場が広がっています。

    とても開けた場所で甲府盆地を一望できます。八ヶ岳や南アルプスまで見られます。
    この景色と桜をセットで撮影してみました。
    意外と余計なものがあったので、縦構図で切り取りました。

    またこの広場にもたくさんの桜がありました。




    ちなみにこの場所の桜は、3/27と4/1の2日間で撮影しました。
    レンズはF4通しの標準レンズです。
    もしかすると、もう少し明るいレンズ(F値がもっと小さいレンズ)で撮影すればふんわりと春の雰囲気を味わえる写真が撮れたかもしれません。
    また、この場所は丘の上にあり、甲府や山梨市よりも少し高い場所にあります。
    なので、少し場所によっては気温差があり、桜の咲き方が遅く、何日も通ってたくさん桜を楽しめます。
    ぜひ、来年の参考にしてみてください。


    山梨市からの皆既月食2018

    2018年1月31日、皆既月食となりました。 始めは雲が薄くかかっており、皆既月食が見られるか心配でしたが、皆既状態を写すことができました。 この記事ではその様子を公開します。 撮影機材 今回使った撮影機材は以下の通りです。 Canon EOS 6D EF 75...