2018/02/14

Y!mobileのポケットwifi「603HW」を使い始めてみて


これまで筆者はY!mobileの401HWというポケットwifiを使っていました。
しかし、すでに2年使っており最近バッテリーの不調で劣化が顕著に表れてきました。
そこで一層のこと新しくしようと思い、603HWを契約して少し使ってみた感想を述べたいと思います。

603HW外観・中身

Huawei製のポケットwifiです。ポケットwifiはHuaweiの製品が多いですね。

※初期フィルムを貼ったままです。

正直401HWと比べたら大きい印象ですが、バッテリーの容量が大きく、そもそも画面が付いていることもあって致し方ないです。

充電・USB接続はUSB-Cで行います。(また新しくケーブルを買い足すことになると思います)
画面はタッチパネルでスマホのように操作して使います。
タッチパネルから内蔵キーボードによりSSIDやパスワードを入力できます。
(以前からと同様にWEB UIにてブラウザから設定可能)

料金プラン

Pocket WiFi2プランで月3698円(税抜)から使えます。データ通信料は7GBです。
さらにアドバンスオプション(月1698円(税抜))を付けると高速通信が7GBを超えても無制限で使えます。
しかし3日間合計10GBを超えると速度制限があります。
※2018年2月14日現在では、3ヶ月間無料で使えます。3ヶ月以降は1000円割引になるようです。

通信速度の感想

数日使ってみて、アドバンスオプション無しだと、これまでの401HWと同様の速度に感じます。
また、毎日中央線で勝沼から大月、相模原と山間部を越えて都内へ行っていますが、トンネル内でも繋がることが多いです。

一方で、アドバンスオプションでの通信ですが、正直言うと山間部は全く使い物になりません。
まずどのトンネルも圏外になります。さらに駅と駅の間はエリア外の箇所が多く通常モードで通信せざるを得ません。
以下がY!mobileから拝借させていただいたエリアマップです。アドバンスモードのエリアは紫色になっています。

これを見ると勝沼から大月の間はほとんどエリア外です。
ここで圏外になると自動的に通常モードに切り替わる機能がポケットwifiに付いていればよいのですが、残念ながら603HWにはそのような機能は付いていないため、手動で切り替える必要があります。

山間部でのアドバンスモードは不評に終わりましたが、都内ではかなりのスピードが出ました。通常モードよりもむしろ速いです。

例として、iPhone7でSpeedTestアプリを使って調布駅で測定した記録を載せています。

通常モード:

アドバンスモード:


この条件でのアドバンスモードは、アップロードが圧倒的に速い印象です。
ダウンロードももちろん速いです。

まとめ

Y!mobileのポケットwifi、603HWを使いはじめて感じたことをまとめてみました。
筆者は山間部を走る電車内で作業することが多いので、できれば山間部でアドバンスモードが使えれば良いのですが、残念な現状であることが分かりました。
山間部では通常モードで接続し、都市部や自宅近所ではアドバンスモードで接続してうまく併用していこうと思います。

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